同窓会のおしらせ

同窓会のおしらせがふたっつ


中学と高校のときの


わたしが会いたい人
3人いる


そのひとたちとは
偶然会うから
同窓会とかいかなくていいの


でも
そのうちの一人は
もう生きてないかもしれない


エネルギーを
感じないから


いや
そうじゃなくて


もともと
いなかった人なのかもしれない


そんな気がしてきた


わたしが
「いた」と
おもっていた人は


実際は
いなかったのかもしれない


過去はどんどん変化するし


わたしの真実は
誰かには別な事実だったり


そんなことは
しょっちゅうおきる



でも
いま
会いたいなぁと
思う人は3人


中学んときのふたり
大学のときのひとり



中学生という時間は
わたしには
とても大切な時間だったのだと


会いたい人を思い出したとき
感じた

言ってやった

かなり気ままの生活を送っている我


楽しい毎日だ


パソコンして
スマホいじって
昼寝して
テレビみて
絵かいて
腹がへればむしゃむしゃ食べる



こんな極楽生活
53歳にして
まってるなんて
思わなかった、20代30代


特に苦しかったのは30歳前後

血を吐くほど動き
急性肝炎で入院するまで体力の限界に挑戦した日々



友人との付き合いもせず
しあわせそうな年賀状は
返事をださないばかりか
即廃棄



それがいまじゃぁどうでしょう


毎日のんき生活
しあわせいっぱい



そんな私は
束縛を嫌う


こどものころは
母から
勉強勉強と
束縛された


いやだった

家にいるくらいなら
外ですごしたほうが
楽だ


熱がでようが
吐き気がしようが
学校へゆく
塾へいく
わたしは皆勤である

家にいるより楽だったからだ



わたしはわたしが自由に過ごしたい


だれにも
わたしの行動へ
文句いわれたくない



夫へ
「わたしのやることに文句を一切言うな」
言ってやった



それから


スマホばっかりいじって」
「パソコンばっかりみて」
と干渉してくるモットチビリンコへ
「わたしのやることに一切干渉するな」
言ってやった


私は君らのいうことに
文句は言わないのだ
干渉もしないのだ


だから
わたしのことも文句いうな
干渉するな


きみらは自分のことを
もっと一生懸命かまいたまえ


わたしにかまうひまはない

ジャデブ

チビリンコは
不思議な女の子だ


デジャブをよく体験する


高校生になって
自分におこるこの現象はデジャブというのかと知った

それで
「あ、いまのこれ、デジャブ」
と人へ表現できるようになったらしい


かなりくだらない場面をデジャブしている


こないだ
秋田へいって
二人でアイスを食べた

彼女はダブルにするかシングルにするか
悩んでいた
おまけにどれをえらべばいいか
かなり悩んでいた

きめられないたちなのだ


「したが秋田こまちで
うえがストロベリー」
階段を下りながらテキトー提案した


「あ、デジャブ」

秋田こまちとストロベリーのダブルを
わたしが前もって提案していたらしい
しかも場所も見た通りの場所だったという


まぁあんまり

意味ない場面なので
気にとめてないが
実際その場面をまた経験するとき
思い出すらしい



こないだの不思議体験は

学校で休み時間友達と
ある話題について会話したことを

授業が終わって
その話題の続きを話そうとしたら

友達に
休み時間前に話していた内容は
話してなくて初耳だ
と言われたそうだ


「また」
私は言った
「デジャブかね」



「これはデジャブじゃないやろ」
チビリンコが答えた
「この現象にも名前ついてんのかなぁ」


チビリンコが経験したことを
友達は経験してないという現象について
わたしは名前をつけてみた

「ジャデブでどう?」


「かっこ悪い名前やな。。。」


そうかしら
ジャデブ、わたしも体験してみたいわー
あ、デジャブもしてみたいわー

アトリエ大宇宙

チャリにぼんやり乗ってたら
ピーコックの前で
高校生男子があいさつした


正気にもどって見たら
オガー君だった


オガー君は
理系男子だ


高専へ通ってる


なんでも
高専はまだ夏休みなんだって


8月下旬から
9月一杯休みだそうだ


それはいいね〜
電気を勉強してるというので


エジソンとテスラ」
聞いてみた
「なんでエジソンのほうが人気あるの?」


「そーですねー」
オガー君は答えた
エジソンの実験で竹が使われたから
日本人好みだったんじゃないですかネ〜」


なるほどね〜
オガー君は久しぶりにあってもかしこい


「電気って目に見えないのに」
もひとつ質問した
「どうやってみつけたの?」



「目に見えないけど」
オガー君は答えた
「あるんですよ、電子」

なるほど
目に見えないのは小さすぎただけで
あるのだ


小さいから目にみえないし
でかすぎてもきっと目に見えない


じぶんにちょうどよいサイズしか
人は見えないのかもなんだね〜


マァこの宇宙
目に見えないものが97パーセントで
見えるのがたった3パーセントっていうから


合わせたら
どんないでかい世界なんだ。。。。って思う


大宇宙だよなーー

そういえば
わたしは先日



亀岡の大本教へ「ようわん」を見に行った
そのとき
入口の看板に書いてあった
「大本は大宇宙の創造主神である大天主太神を奉斎し。。。」


15年前
仕事の練習で自分のホームページを作った


その時つけたホームページの名前
「アトリエ大宇宙」


大宇宙だけなら
無限に広がるイメージだけど
アトリエ大宇宙って
大宇宙がアトリエに
閉じ込められちゃってるみたいにせまくるしいよね〜



おもいだしました

小林凛さん



眠る姫


小林凛さんのテレビをみた


小林さんは
小学生の時


壮絶ないじめにあった
教室の椅子が壊され
身の危険を感じ学校へ行くのをやめた



俳句を初めて日野原先生と交流をするようになる



高校生活をおくれるようになった小林さんへ
日野原先生は
「高校生活を楽しんでください」
手紙を送り昨年亡くなった



小林さんは
机に突っ伏して泣いた


小学生のころを思い出すと
いじめた同級生のことはゆるせるようになったが

その時の大人たちのことは
考えただけで
怒りがわき
心が荒ぶるそうだ



私も
同じだと思った


わたしは
いじめをうけたわけではないが


何年たっても
心が苦しくなる怒りと
許さない感情がマグマのように湧く出来事がある


もう
この許さぬ思いを湧くことを
わたしが許してあげようと
そう思ってすごしていたが


わたしは
小林さんの言葉を聞いた途端
なんと
この思いがうれしいと
感じたのだ



この思いを
小林さんと
一緒だと思いついた瞬間



もてあますこの思いは
わたしの
誇りになった


それくらい
小林凛さんは素敵な人だった


怒りと苦しみのマグマは変わらず私のなかにあるが
それが
あの人と一緒だと思うと
なんて素敵なんだろうと
思う



どんな気持ちも感情も
よいもわるいもなく


おなじ質量で存在する


そして
きっと
その感情を味わうために
生まれてきたのかもしれない



様々な感情と一緒に

ローレライ

半分、青い

面白くなってきたね、わたしの期待度ブイ字回復

律がかっこいいからかしら。。。


かっこいい男子が周囲にいるっていいよね


男子といえば先日
「お〜い」
「もっとちびりん〜ん!」
外から呼ぶ声がしたので
でていくと


モットチビリンコ、保育所、0歳児クラスからのお友達
男子2人だった

「なんか用?」
モットチビリンコが聞いたら
「通りかかっただけ〜」
と言われてた



私「用もないのに呼ばれるなんて、もててるね〜」

モットチビ「チイの声が外まで聞こえたからうちに来たんやとおもうで」

私「え!チイがもててるってこと?!」

モットチビ「・・・チイの声、でかいから、表まで丸聞こえやで」


そうかそうか
わたしの声に引き付けられてやってきちゃったか男子たちよ
我の声、ローレライ