かなみんさん、チビちゃん川崎病での入院たいへんだったね
退院後も通院が続いてる思うけどがんばって
私たちにはたくさんの不安がある
それは知らないからおこる不安
病気やいろいろこわいけど
なにがこわいのかしっかり知り考え乗り越えていきたい
川崎病(日本で初めて川崎富作氏が報告した為この名)
血管が炎症をおこす病気
解熱剤などにかかわらず
炎症がおさまるまで熱がさがらない
①原因:不明(人にうつる病気ではない)
 (かかりやすいのは4歳以下。しかし43歳でなった人もいるらしい)
②症状:高熱が5日以上
    白目充血
    舌が真っ赤に
    体手足に湿疹 
    耳のリンパ節はれる
   手足指先がはれ熱下がった頃皮むける
<注意必要点>
 冠動脈(心臓の筋肉へ酸素送る血管)
 血管炎症がおきる
  ↓
 炎症が血管にこぶ(動脈瘤)をつくる
  ↓
 血流悪くなると心臓の動きがわるくなる
そこで
③治療:入院しこぶ防ぐためガンマグロブリン(こぶできるを防ぐ)点滴
※ガンマグロブリン血液製剤献血による血液から作った薬)
 予防接種の問診表に必ずでてくる名前だが
 これはガンマグロブリンが麻疹、風疹、水痘、あたふく等の免疫物質を含んでおり
 それが残っている時期(約6ヶ月間)に予防接種しても免疫がつかない可能性があるため 
 副作用が出現するから予防接種できないわけではない
④退院:すべての症状が消え血管の炎症おさまったら
⑤退院後:アスピリン(血液を固まりにくくする)を服用
アスピリン:インフルエンザ、水痘感染時に服用すると
 ライ症候群という病気になりやすいともいわれているので注意
⑥その後生活:後遺症残らなければ生活及び運動制限なし
       冠動脈こぶ残った場合定期的検査とアスピリン服用
       1年くらいするとこぶ消えていくことがほとんど