魔女のオバタミ先生

保育所懇談会
行ってきた
懇談会のあと
ちびっこたちと
担任のオバタミ先生により開催された
マジックショー
「オバタミ先生マジックすごいで
自分のこと魔女って言ってる」
らしい
オバタミ先生
ちょー魅力的
ワタシのイメージで言わせてもらえば
保育士の先生って
ジャージ
化粧っけ薄く
髪型あんまかまわず
地味
しかし
彼女はチト違う
チビたちと踊るダンス
ヒップホップのごとくノリノリ
ピアノも劇も
エンターテイメントだ
かといって
目立つことはなく
常に裏方で輝いてる
きらりとひかるピアスも
左手人差し指に厚い指輪も
めっちゃカッコいい
運動会や発表会
ヒソカ
ちびっ子よりオバタミ先生へ

離せないのは
ワタシだけであろうか
そんな魔女オバタミ先生
最後のマジック
「トントンパッ」の呪文にて
椅子に座ったトキトくんのお母さん
浮かせた
トキトくん母はスマートで小柄
おまけに美人だ
ゆえに空中に浮くことも不可能では
ないだろう
しかし
信じられない
「誰か浮きたいお母さんいますか?」
オバタミ先生が聞いた
「はいはいはいはいっ!」
誰よりもアピールしたら
「じゃあハヤフジさん、どおぞ」
椅子にすわった
「太ってるから浮くかなー」
チビのハルルくんが言っので
「ほっといて」
とこたえたら
ミンナ笑った
4人の父兄が
「カンチョーの指」をして
わきの下
膝の裏にいれ
オバタミ先生の呪文かかるとと
ナントワタシ
スッと空中高く
浮かびました
ひえー