クッキー

夕飯あとの7時
さぁ風呂に
はいりましょうと
我ら3人
準備をはじめた
オレたっちゃはだかんぼ〜
パンツいっちょ〜
などと陽気に歌い
服を脱いでると


ピンポ〜ン


玄関で宅急便のおにいさんが
荷物届けにやってきた


ワタシ→まっぱ
モットチビリンコ→パンツ一丁
チビリンコ→パンツ一丁


たいへんだ
たいへんだ
騒いでいたら
チビリンコとモットチビリンコが
「はーい」と
鍵あけ応対にでた


ワタシは身をひそめ
様子を伺ってると
クロネコヤマトのお兄さんは
パンツ一丁の子供たちへ
「印鑑おねがいします」
どこ?どこ?
はんこがない
はんこわからへん
パンツ一丁軍団が
困りだしたので
仕方なく
至急服着て
玄関へ向かった
そこには
荷物持ってるパンツ一丁
はんこ探しているパンツ一丁
困惑気味クロネコヤマトのお兄さん
3人が立っていた


宅急便はいつやってくるか
わからない


ところで
荷物は
鹿児島の義母からクッキーでした
ワタシはおいしいクッキーを贈られると
とてもうれしいですまる