アイスノン

暑い暑い暑い


暑いと思えばすかさず
壁にかかる温度計をチェックだ


最近は31度くらいまでなら
難なく過ごせるようになってきた


ところが昨日は
33度も越えなんと
34度に近いじゃないか


暑い暑い暑い


首に巻く細長い保冷剤は
30分もしないうち
ホカロンのごとく暑くなる


そこでわたしは
寝る時に頭の下へ敷いて冷を取るアイスノン
枕バージョンを冷凍庫からとりだし
ふろしきでつつみ
首に巻きつけた


めっちゃ涼しいではないか
それにこの大きさなら
3時間はクールヒヤ〜リであろう


「よし、ナイスだ」
などと自分で自分に感心していたら
おっと
ﾓｯﾄﾁﾋﾞﾘﾝｺを保育所に迎え行く時間だ


そこで颯爽と、その格好で外へでた




保育所では
チビッコたちが元気いっぱい遊んでる


私の姿に気がついた1人の女の子が
「なにしょってるん？」
と話しかけてきた


しょってるのではない
首にまいてるのだ
スカーフのかわりなのだ


と答えながらガラスにうつる自分の姿をみたら


まるで泥棒だった


風呂敷がかろうじて
唐草模様でなかったものの
それでもこそ泥風情は拭えない


そのうえ
アイスノンの結構な重さで
首のしまる苦しさがストレスだ






暑い重い暑い重い暑い重い暑い


今日もセミが大合唱で
テレビの音もきこえません