津雲台

3月だ
明後日はひな祭り


ここんとこ
雨の日曜日が続く


生まれた千里ニュータウンの絵を
描こうと思い行ってきた


千里中央の高いビルから
千里一望して写真とりたかったが
エレベーターで
あがってもあがっても
どのビルにも眺められる窓がない


景色がみれなくて残念だった


どなたか
景色見れる場所
知っていたら
教えていただきたい


千里中央はあきらめて
小学校3年まで住んでいた
津雲台へいってきた


住んでた団地から小学校まで歩くと


通学路は思い出がいっぱい


例えばロータリーこえたとこの
この道路↓

真っ先におもいだすのは1年生のとき
同じクラスだったサヤマさん

彼女は相当のおてんばだった
下校途中に
この道路の真ん中に大の字になって
寝っ転がったのだ


オオクニさんと
ゴトウさんとわたしは
そんなサヤマさんの姿をみてたまげた


車がきたらどうするのだ?!


彼女はへっちゃらで
かなりの時間そこにねっころがっていたと
記憶する


翌日は元気に登校していたから
事なきをえたのであろう


強運の女子


それから
学校へ続くこの坂道のみぞ↓


坂道は勾配がまずまずあったので
雨の日には
溝に水がジャージャーと流れていき
帰り道は
溝を歩きながら
雨水の流れに足をすくわれないよう歩いたものだ


1年生は大抵この溝を歩いたと思う


わたしは前をあるくヨシダくんのランドセルを
もっとはやく歩けとドンと押し
彼を転ばせたことがある


ヨシダくんは
もちろんおこって
持ってた傘で
私の目を突いた


わたしは目を突かれ泣いた


誰かが先生を呼んできて
その場を仲裁してくれた


突かれた左目は
なぜかいまでも視力2.0


溝を再びあるいてみる↓



学校はいまでも同じ佇まいでした


この教室で1、2年生を過ごしたわたし

毎日ドッジボールしたクラスの横の庭