選挙とみかん

もうすぐ選挙だ


選挙はわくわくする

大きな選挙は苦手だが
市会議員選挙は好きだ
身近だから


今回はもう早くもこの時点で
投票する人を2人に絞ってる

準備万端なのであーる


昨年度
地域の役員会議に出席し
なにが今問題か知ったのだった


やはり
知ることなくして行動することはできぬ


知る見るだけはだれでもできる
試すことが大切って


こないだテレビで誰かが言ってた
なるほど〜


知りたい〜
見たい〜
って気持ちがなければ
試そうってきもちにもなれないから


なにが重要って
わたしのトキメキが私にとって一番源


わたしが
なにかにときめいて
それを知りたいとおもい
近づいてみる


わたしが
だれかにときめいて
その人に会いたいとおもい
話しかける


これがストーリー

きのうはチャリ走らせてたら
信号待ちで
ヒロさんとあった


彼女は
モットチビリンコが保育所時代
0歳から6歳まで同じクラスだったカイくんのお母さんだ


ヒロさんは新聞社に勤務してる
カッコイイのだった


「ひさしぶり〜元気〜」
などと立ち話してたら
突然、果物もったお兄さんが
2個で500円という破格な値段のみかんを
買いませんかと話しかけてた


なんでも
そのみかんは
「東京では1こ500円で売られてる」
代物らしい
「それがナント今回2個で500円です」


まぁ!なんてお買い得!
ちょうだいちょうだい
のわけなくて
へぇ・・・とおもってぼんやりしてたら


「…じゃ、もらうわ」
とヒロさんが買ったのだった


え?ホントに買うん?
と驚いてたら


「あのお兄さんが自分の息子だと思ったらせつなくて買ってしまった」


ヒロさんはそう言って1個わたしくれたのだった


なるほどなるほどなるほど
子をおもう母の気持ち


その1個250円のみかんを食べたわたしの感想は
「へぇ」でした


ところで話を選挙に戻すと


「だれにいれるかもうきめてる〜?」
ヒロさんと選挙話でしばし盛り上がる
彼女も選挙になると燃えるタイプだ


我々は違う人に投票すると判明したが
選挙はたのしーのだった


今、選挙カーが家の前を通った
窓から手を降ったら
うぐいす嬢はナント友達のユウコさんだった


ユウコさんからもわたしは目が離せない