パルナス

最近のわたしはなかなかスゴイ


どうスゴイのかと問われれば
これから起こることを
予測しながら語らせていただこうではないか

それは月曜日の夕方
ピンポンと
2人中学生男子がやってきた


わたしは小中学男子と話すのが趣味であり
もちろん
どうぞうどうぞと家へ通した


彼らの話をきくのは大変
勉強になる


一人の男子は名をコリュウジくんという
お母さんがロシアの人だそうだ


ロシアと聞けば30年前
ロシア人の恋人とおつきあいしていた後輩のイズミさんを
思い出す


まだ、その頃はソ連人だったが
あの頃は電話もなかなか通じず
交換手に電話をとりついでもらうも
順番待ちで12時間くらいまってやっと順番がまわってくる
そんなむねきゅんの交際をしていたイズミさん
いいよね〜


あ、話がそれた


そうそう中学生男子


なんでもお母さんはピロシキ
大変おいしくつくれるそうだ


そう聞いたら食べてみたいのが人間のサガである


わたしは
ぜひ、食べてみたい
そう希望を彼へ伝えた

昨日
近所のミヤシさんが
ピンポーンとやってきて
あれ、久しぶり
元気だった?
などと話していたら


柿をくれた


わたしは柿が大好きなのだ


そして柿は紙袋にはいっており


その紙袋には「ピロシキ屋」
と書いてあった


きっとミヤシさんは
どこぞでピロシキ
買ってたべたのであろう

そして今
ふとテレビをみたら


おいしいピロシキが画面に映し出されてた


このように
ピロシキがわたしにアピールしている


これは
もうすぐ
リュウジくんが
ピロシキをもって
うちをピンポンしにきますよ、というメッセージなのだ


これが
実証されるか

本日か明日か
白い龍と天使のメッセージを
ピロシキにのせて
わたしはうけとってみよう


では
みなさん
ピロシキの報告をこうご期待