コバヤシくん

嵐みたいに風が吹いてます
昨日は雷なっていたし・・・
冬の雷は下からおこる
学生ん時に冬おこる雷の解析をしていた夫がそお
言いました
ところで中三のとき行っていた塾の話のツヅキです
そこで
なにを勉強していたのか覚えてません
英語だったか数学だったか?
「コバヤシ、お前一日に屁は何発でる?」
「う〜ん20発くらいかなあ?」
「そんな少ないわけないだろ、逆立ちしながら屁はでないぞ
今度やってみろ」
こんな話は覚えてるから生物も勉強してたのか?
あと先生は高校のとき
好きだった女の子へ毎日ラブレターをかいていた為
作文能力と政治経済に強くなったといってました
「作文だから文を作るんだぞ、ホントのことじゃなくていいんだ
かってにどんどん作って書け」
とかいっていたから入試の作文対策も教えてもらってたのかもです
覚えてないけど
彼女への手紙には頭よくみせるため政治経済の話題を
新聞読んで書き出してたから詳しくなり
早稲田の政治経済学部にはいったらしいです
塾は板橋区にありました
裏手の家で狐つきにあった娘がいて
「狐につかれるとすごいぞ」
ものすごいジャンプ力がついて
こーんこーんと鳴いて逃げていく
・・・ほんとかなあ?
そして夏休みには一日20時間勉強するぞ!といって
信州の山奥へ1週間合宿をしにいったです
あたりには街灯なくほんとに山奥の小屋でした
一番近い民家に御飯をつくってくれるおばさんが
御飯をもってきてくれるだけで
その他の人にはあわなかったです
問題解けるまで眠るな、いわれて
2,3日徹夜の子もいたような
トイレは山小屋から離れたところにあって
夜中真っ暗な中てさぐりで歩きトイレいってました
最終日には肝試しだ!といいだし
山の中腹にある寺まで歩かされたです
右は崖左は落石注意、って感じの山道で
次の日熊がでて消防団が山へはいっていった、と
御飯のおばさんが教えてくれました
無茶苦茶です

男子クラスでの私の席は
斜め向いに2年んとき同じクラスのマスモトくん
横には板橋区のしらない中学に通ってたコバヤシくん
前には隣の向原中学にいってたホリくんがいました
ホリくんには同じクラスに彼女がいたらしいのだが
交際を親に反対されていて
ある日
「家に帰ってこないんです・・」と塾へホリくんのお母さんから
電話があったです
ちょうど塾の最中に電話があって
先生は「まだ来てないけど塾にくると思いますよ」
と応対してました
果たしてホリくんは
塾へきました
「ホリ、なにしてんだお前」
彼らとその塾の先生は結構堅い絆で
結ばれているんだなあ、とそのとき感じたです

私は夏休みがおわる頃大阪へ転校してしまったので
彼らとのつきあいは半年もなかったけど
あの塾で見聞きしたことはかなりの割合で
記憶に残っているです