セミとディズニー


ディズニーランドへいってきた


ディズニーランドは楽しい夢の国だ


チビリンコとモットチビリンコとわたしの3人旅である
女子旅というのは楽しいものだ


ディズニーランドお楽しみのクライマックスは
シンデレラ城に撮される3Dマッピングのワンスアポンである


これはほんとうにうっとりだ


それでうっとりの余韻のまま
わたしはワンスアポンの印刷された缶を買った


もちろん空き缶ではなく中には菓子がはいってた


わたしは空き缶や空き箱を集めるのが大好きだ
すてきな箱があれば収集である


この缶にもうっとりして買っちゃったのだった


家に帰ってきて
缶をウットリながめていたら

「ちょうだいちょうだいちょうだい」
モットチビリンコが言った


そこで中の菓子をあげた
彼女はチョコレートをほとんど全部食べた


食べ尽くしたあと
ターゲットは缶へ移り
「ちょうだいちょうだいちょうだい」
と言った


え。。。
これはわたしのコレクションである


そうおもったが
あまりにも熱望するし
セミの声は大合唱だし
暑さはピークだし


もうイイヤ・・・
そうおもって缶をも差し出したのだった


うれしそうに缶へメモ帳やらをいれているモットチビリンコを見たチビリンコは
「あーーーーー!」
「それ、チイのじゃないん!」
「なんでモットチビリンがもってるん」
「そんなん、わたしかってホシイわ!」


騒ぎ出した


再び述べるが
毎日セミが6000羽
家の前で鳴いている


それはそれは大音量だ
テレビの音などきこえない


一体どこからやってくるのか
ここはセミ天国だ


そんな中
姉妹喧嘩が勃発すると
わたしゃ
もうお手あげです夏休み

「じゃ、チビリンコにあげるよ」


あっさり投げやりに告げると
もちろんモットチビリンコが怒りだして
喧嘩はヒートアップだ


そこで
「蓋はモットチビへ底はチビリンコへあげる」
提案すると


二人は
そんなん意味ないわっっっ


おこりだした

そんなら
「月水金はモットチビが使い
火木土はチビリンコが使ったら・・・」


さらなる提案すると
二人は
大反対大反対の嵐だった


そんなこんなで
結局話し合いの末
びわたしの手元に戻ってきたワンスアポン缶です・・・


暑いのにだらだらと
駄文をお許し願いたし


それでは
【暑中お見舞い申し上げます】´・ω・A)ぁっぃ,,,