言葉や漢字や名は
てがかりになる


例えば
その場所の地名などは
そこでの歴史を伝える


漢字が違っても
響きが伝えたりする


だから
古くから伝えられるものは
知りたいことの手がかりになるのだ


わたしたちは
古から血でつながってるわけだから
血の記憶もある


今までの人生で経験してないことでも
流れる血潮が
いろんなことを経験してきているで


どうしてだか知っていたり
不安を感じたり
わけもなく涙がながれたり
するのだ


そして
声には力がある
声は肥と同じ響きだ


こえ


声をきく
声をかける


自分の声
人の声


それはすべて
人の肥えになる
人の成長に欠かせないものだ


声をださずに
ひとりでいると
わたしは体と心が小さくなるような気がする


自分の声を聞くと
力がわいてくる


声は肥えなのだ




声だしていこう