泉州繊維商業組合

朝の連続テレビ小説カーネーション
みてますみてます


思いがけないトコで
くぅっと泣きたくなる不思議なドラマ


ところで
主人公の糸子さんは33才だそうだ


本日は
男性ばかり泉州繊維商業組合の飲み会で
「ねーちゃん」と呼ばれ
「オハラです」と答えていた彼女


そういえば33才ん時私もねーちゃんと
呼ばれたことがあったのを思い出した


それは6年間の失業時代から脱却し
ようやく獲得した新職場、舞鶴での出来事だ


そこに年配の男性がいた


彼はかなり仕事ができ豪快な人だった
そして時々私を「ねーちゃん」と呼ぶ


「ねーちゃん」と呼ばれることは
そんなにいやではなかったと記憶するが


ある時彼がまた
「ねーちゃん、ねーちゃん」と呼んだ


そこでちょっと考えた


そして「なんですか、おじさん」と答えてみた


彼の年の頃はおじいさんという感じだったが
33才の私のこともおばちゃんとは言わず
ねーちゃんと呼ぶので
ちょっと愛想をこめおじさんとしたのだが


めっちゃ怒った


「おじさんとはどういうことやっ」
そう言って大きな声で怒った


こわかったので逃げました


とても失礼でした
いまさらですがこの場を借り
お詫びします
ゆるしてください




しかしそれから彼は
私を再び「ねーちゃん」とは呼ばなくなった
「ハヤフジさん」と呼ぶようになった




そんなこんな失礼な私でしたので
舞鶴生活はところどころ厳しかったです




カーネーション
「おかげさんで家の中、ガッタガタですわっ」のとき
大日本婦人会のお母さんに「何事も因果応報」と言われ
おばはんの説教かて一理あるて糸子さんも思うてた


自らを省みるべし


また明日も
楽しみにしておりますカーネーション