カーネーション

朝の連続テレビ小説カーネーション
いまだ
ひきずっとります


新聞に
脚本の渡辺あやさんのインタビューがあった
顔写真ものっている


明菜ちゃんにちょっとにてる


後楽園遊園地で
マッチとアキナ主演映画「愛・旅立ち」
エキストラで撮影参加したわたし
その時
明菜ちゃんをこの目で見た
めっちゃ可憐でかわいかった
こんな髪型だった




渡辺あやさんが言うには
「自意識に閉じ込められた感情を解放できればいい」
この物語でやろうとしたことだそうだ


心が震えたり
涙がでたり


たしかに不思議だなぁと思った
なんでここでこんなに涙がでてくるんだろうなぁと
思ったことが何度もあった


同じセリフでも
同じような場面でも
心に届かないドラマがあるのに
カーネーションでは
簡単な気持ちやセリフで涙がでてきた




それからたくさんの戦争の場面を
ドラマや映画でみるけれど
私が一番苦しかった戦争は
カーネーションの中のそれだ


空襲警報がいつなるか怖かった第73回12月
空襲警報がなってこわくて逃げないといったトメちゃん
「おばあちゃん燃やすわけにいきません」と
おばあちゃんをおぶって逃げることにしたトメちゃん


あと今も思い出すのは
外から聞こえる音だ


家の外から聞こえる


せみがなく
ひぐらしがなく
からすがなく


そんな音がとても好きだった


周防さんが店で働くようになって
聞こえるそれらの音が
なんだか苦しかったり切なかったりしたものだ




まさちゃんとめぐみさんは
その後どうなったのかなぁ
どうやっていなくなっちゃったのかなぁ


今もきになってますます