ドッジ

なんのスポーツが好きか
問われれば
迷うことなくそれは
ドッジボール


そのほかどんなスポーツにも
興味なしと言っても過言ではない


とにかく
ドッジボールやるよ〜
といわれれば
どのような状況においても
血沸き
肉踊り
参加す


わたしはめったに
誘われる事はないのだが
ある日チビリンコの友達のお母さんから
「一緒にテニスしませんか」
声をかけられた


ありがたいことだ
誘ってもらいうれしい


しかしだ


もうしわけないが
テニスをしたいとおもわない


たのしさがわからない
疲れるばかりだ


それにひきかえ
ドッジボールはどうだ


私にむかい飛んでくるボール
受けとめたときの興奮
狙いさだめ
ぶつけたときの歓び


こんな楽しい球技がほかにあろうか
いわんやドッジボールをや
(使い方あってます?)


「もうしわけないが
テニスはどうも苦手です」
私は彼女へ返答した
ドッジボールなら一緒にやります」


すると彼女は
ドッジボールのコート借りるべく
体育館へ問い合わせてくれたらしい


あいにく体育館は予定いっぱいで
ドッジボール大会開催とはあいならなかったが
テニスをやりたくて誘ったのに
ドッジボールをやるために
不本意にも画策するとは
彼女はきっととてもいい人だろう


そんな経緯もありながら
このたび日曜日晴天
なでしこジャパンのグランド横の野原にて
わたしはついにドッジボールに参加した


相手は小3男子
めっちゃ私にボール投げつけてきた彼の名はリクくん


受け止めました彼の気持ち


そして投げる私のボール
リクくんの顔にあたる


よっしゃ〜っっ!
とおもいきや
「顔面セぇぇぇぇフっっっ!」


めっちゃ燃えました


お陰様で本日も全身筋肉痛