南極観測船「宗谷」

アートバザールが終わった
燃え尽き
灰になる


一日中外にいて
太陽浴びることは
体力がいると知る2日間


工事中
パーキング
交通整理
警備の方たちの苦労が少し
全くもってほんの少し
身にしみる


尊敬いたします


1日目
わたしの絵&椅子
全く売れず


まず売れていったのは
チビリンコの絵だった
それから
モットチビリンコの絵も売れてった


ヤクルトのおねいさんが
ファミリーで会場に来てて
私が参加してるのを知ると
椅子作成時たくさんでた端材で作ったキーホルダー
買ってくれた(ありがとうありがとう)


2日目
あまりに
私の作品たちが人の目に留まらないので
みかねた仲間がポップを作ってくれた
「のはらでランチ 抱腹絶倒のおもしろさ」
あと絵を置く位置、前面に押し出してくれた


ポップの威力はすごく
のはらでランチを立ち読みして
買ってくれる人がでてきた


そして私の絵が初めて売れた
南極観測船「宗谷」の絵だ


「これ、あなたが描いたの?」
素敵なご夫婦が聞いてきた


うれしさ爆発のわたしは
第2次観測隊を乗せ
南極へ向かう途中
氷に締め付けられ
身動きがとれなくなり
もはや自力では航海できず
氷とともに漂流されている場面です
と宗谷をとうとうと語る


姿勢が美しかったそのご夫婦が
宗谷の絵を買ってくれた


うれしかった


それから
ちょっとさびしかった


わかったことがある


作品はものづくりは
メッセージだということだ
ただすきだからかくんじゃない
楽しいからつくるんじゃないだ


そこに提案や気持ちや工夫や希望や
そんななにかがこめられなかったら
たださびしいだけだ


「洋服を着て胸をはって歩くということをあなたの使命と思いなさい」
カーネーション
根岸先生の言葉が再び胸にしみる


アートバザール
また次回もチャレンジ


乞うご期待









いくつか作った椅子
1つ買われていきました
転がる林檎の絵を描いた椅子を気に入って
買ってくれた少年
ありがとう
謝謝
ダンケシェーン