クレオパトラな女たち

水曜日だ
待ちに待ってましたイヨッ水曜日


クレオパトラな女たち」は8回で打ち切りだそうだ


テレビドラマってたしか
13回くらいあるのだろう
8回で終わりという事は5回分がなくなってしまうということだ


めっちゃ残念だと思っていたが
脚本の大石静さんのブログを読んだら書いてあった


「この作品は撮影前から、くずおれそうになることが多々ありました。
もみくちゃにされながらも、みんなで力を合わせて、よくここまで来たとさえ思います。」


そうか
いろんなことがあるのだろう
だけど誕生したドラマであり
それを私が見ることできたというのは
よかったなぁと思う


つくる人の思いが見る人へそのまま伝わるドラマ


大石さんのブログにはドラマの裏話なども登場する


たとえば
ドラマの中には東京の風景のカットがたくさんでてくるんだけど
それは演出の岩本仁志さんという方が撮りためていたものだと書いてある


岩本さんは1964年生まれだそうだ


私と同世代だから
同じ時代に小学校へ通い
中学は多感に
高校はなんだか憂鬱で
大学は共通一次マークシート
同じ制度の中で
同じニュースなど見ながら
すごしたんだろうなぁと思った




そんなことを考えていたこの頃
南極観測船「宗谷」のプロペラを
また見に行った
海技大学校にあるプロペラ


プロペラを見に行くと
私は必ず触る


触るとめっちゃ熱かった
こないだまでヒンヤリしてたのに
もうホットケーキでも焼けそうなくらいだ


このプロペラは南極へは行ってない
宗谷が灯台補給船として働いてたときに
宗谷についてたプロペラだからだ
「喜びも悲しみも幾歳月」


だけど
「宗谷」の一部だったと思うだけで
触れれば宗谷に関わったいろんな人たちの思いが
伝わってくる気がします