先生と転校生

チビリンコ小学5年
担任のウズケン先生は30代独身男の先生だ
学校ではいつも背広姿である


先生は大学で星について勉強し
宇宙や土星の輪などについて詳しいらしい


先日は金環日食を見るために
クラス全員分の日食グラスを買って
みんなに貸し出した




2009年7月の皆既日食では
うっかりすっかりぼんやり
時流に乗り遅れた私も
先生のお陰でスムーズに時流に乗れた


テレビのニュースにも世間話にも
おかげさまで仲間に加わることができた


ウズケン先生に感謝だ


そんな先生の
アウトドアなキャンプ姿を見た


それは先日
5年生が林間学校へでかけていった時のことだ
林間学校は4泊5日という長丁場


出発の朝
体育館で行われた出発式では
校長先生の話をきいたり
5日間を共に過ごすリーダーと呼ばれる
キャンプの達人の青年たちと挨拶をかわしたりした


ウズケン先生は2日目から林間学校へ合流するらしく
この日は小学校に残り見送る側だったが
なんと
「みんなと気持ちをおなじくするため」
先生はキャンプにいく服装で皆を見送ったのだった


よい先生




ところで今朝
いつものごとく
モットチビリンコに付き添い学校へいくと
教室になんと転校生がいた


すでにきまっているらしく自分の座席に座っている
まわりにはたくさんの人だかりができてる


アメリカ人の女の子だ


その姿はベソベソの涙も思わず
止ってしまうくらいキュートだ


「声を聞きたいから話しかけて」
とモットチビリンコに切望され腕をひっぱられ
転校生のもとへ私は連れてかれた


仕方ないので
「ハロー」と挨拶すると
彼女はにっこり笑って手を振った


かわいかった
キュートでした
ハウデュゥデュゥ〜
ナイスツーミーチュー
ウエルカムジャパン