ジュンとアイとゴーイングマイホーム

週末土日
鹿児島へ行ってきた
モットチビリンコの七五三詣りだ


鹿児島市内は灰がめっちゃ降っていた


ところで
アイちゃんは私のいとこだ
アイちゃんの恋人はジュンくんだ


まさに毎朝我々は
朝の連続テレビ小説純と愛」を見てるじゃないか
ということで
見るたびにアイちゃんとジュンくんを思い出すで
モットチビリンコは彼らへ手紙をかいた
私は彼らへクッキーを送った


ミッシェルバッハのクッキーローゼ




昨日火曜
久しぶりに淡彩画教室へ行く
10月の文化祭以来だ


「ハヤフジさんおひさしぶり〜」
と声をかけられた


淡彩画教室のみんなは
65才以上の年配の女性ばかりだ


フルタイムで仕事をしてきて
定年後やっと好きなことをしましょうと
絵を描きにやってくる


昨日はみなでシクラメンを描いた
おしゃべりをしながら絵を描く


マサキさんのお母さんは93才だそうだ
「カラオケに初めて連れていったの」
そう言った


「いいわね」
ナミキさんが言った
「私の母は92才だけど」
「私のことを奥さんて呼ぶの」


それを聞いて
「いいじゃない」
オオタカさんが言った
「おかあさんがいるだけで」
「おかあさんのこと思い出すと涙がでちゃう」
オオタカさんは描きながら涙をこぼした




フジテレビ「ゴーイングマイホーム」
佳境にはいってきた


森にいるかもしれないクーナ探しが始まる
クーナは小さい人だ
コロボックルのような


しかしクーナには
佐藤さとる作「だれも知らない小さな国」のコロボックルと
違うところがあるのだ


それは
死んだ人と生きてる人を
結びつけることができる


死んでいった誰かに会いたいと思う
それは誰もきっと心の奥で小さく灯る思いだろう


夏八木勲さんが阿部寛さんへ言うのだ
「世界は目に見えるものだけでできてるんじゃない」


見えないだけで
いつもそばにいるのかもしれない
いつも会ってるのかもしれない


だけど
目に見えたらなぁと思う
声を聞けたらなぁと思う


考えたらドキドキするでしょう


会えたらなんて言おう
私は一緒にケーキを食べたいと思う