かぶらアダブラ

ゴールデンウイークが終わった


ほッとするのも束の間


本日は
チビリンコの担任先生が家庭訪問
庭の掃除もしていたら
もうすでにクタクタだ


うちの庭は森のように広い(わたしのイメージ)


庭にはガーデンの名がふさわしく
様々な木が植わってる


整列してる山茶花からは
モジャモジャな花心がめっちゃ土のうえに絨毯のようだ


ツツジが咲き乱れたと思ったらあたり一面花は散る


ケヤキの芽がばさんばさんふりそそぐ


はいてもはいてもエンドレスだ


しかしこれらはイイ


わたしがいやなのは
なんの動物かわからんが
いろんなけものの糞が毎日散乱してることだ


いやだ
ほんとうにいやだ


先日
ジャコウネコのうんこから採集されたコーヒー豆を飲んだ私だが


飲んでしまったとはいえ
庭でけもののうんこを発見すると朝からブルーになる
毎日掃除するのはほんとうにチョーブルーだ


ジャコウネコのうんこ採集してるひとを
ほんとうに立派だと思う


そして同時に思う
あぁ、こんなとき
庭に森番がいてくれたら・・・

そういえば
OLをしてた時
先輩のムラマツさんちには
庭に森番がいたそうだ


めっちゃお金持ちなのだ


ムラマツさんのお父さんが会員権をもってるテニスコート
「一緒にテニスしましょう」と招かれた時も


「ウエアや靴はなんでもいいけど」
彼女は静かに言った
「コートは神聖な場所だから、色は白でね」


白いシャツに白いスコートそして白いシューズ
アァ憧れのハイソサエティなホワイト


ちょっと話がずれた


とにもかくにも
そんな憧れの森番が
いてほしいがそれは無理


そこでわたしは考えた


そうだ、けものがはいりこまないよう
庭に結界をはろう


わたしの呪いで何者かが庭でうんこできぬよう
呪文を唱え結界をはってみた


そして呪いの石を文様に並べた


この効果はいかに


明日を待つ
乞うご期待




本日の一枚↓
もらった蕪をかいてるわたしの手